32pのネームを5分で作る

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どうもどうもやあどうも
あつ森の島クリエイター、ハマると際限ないですね。
ガチ勢の人達どんだけ時間かけたんでしょうか。

つねきちって出てくる頻度が低い上に売ってる美術品全部偽物のときとかあったりして、
公式が時間操作を推奨してる感あってなんだかなって思ったりします。
どうも僕です。

今日は僕がメインで使ってる作話法とかの話をしようかなと思ってたりしています。
タイトル詐欺ですが、実際にはネームじゃなくてプロットを作る感じです。
なんで詐欺ったかというとプロットよりネームの方が一般的かなと思ったからでして。
すみません。

なんで32かというと、商業誌も同人誌も紙の媒体の場合、製本する際2つ折にするのでページが4つ現れるからです。

なんで4の倍数で考えておくと何かと便利だったりします。
実際には同人の場合はおまけで埋めたりとか、融通効いたりしますが…。

で早速本題ですが、32pというと結構「うっ…」となりますよね。どこから手つけたらいいんだよ的な。
「4コマ漫画なら楽なのに!」とか思いますよね。
実際面白い4コマ描くのはかなり難しいと思いますが、4コマがなんで簡単っぽく感じるかというと、それぞれのコマの役割が明確だからです。

そうです。超有名な「起・承・転・結」というアレですな。
1コマ目・その4コマに登場する主要な人物の何気ない会話(登場人物・状況設定の説明)
2コマ目・少し話が深くなる(物語が展開する)
3コマ目・急展開
4コマ目・オチ(笑いどころ・おしまい)

みたいな感じです。

じゃあ32pでも同様に、タームごとに役割をあげていけばいい感じがします。

1ターム目(起)・物語の舞台や登場人物の説明
2ターム目(承)・物語が発展していく
3ターム目(転)・急展開
4ターム目(結)・解決され、物語が閉じる

こんな感じ。
1タームごとに4分割すると、32pという途方もなかった気がするネームも、8pが4つ繋がっただけだということに気づきます。
8p漫画ならなんかコントロールできる気がしますよね。

最初っからエベレストとか富士山とか目指すんじゃなく高尾山とか緩めな山目指したらいいんじゃないのって感じです。
高尾山も結構ちゃんと山なので油断してると苦労するらしいですが。

なんならもっと分割して4pずつの8セルにしちゃいましょうか!

そしたらもうツイッター漫画を8回書けば32pの漫画が描けることになります!
(当たり前ですが…)

で、重要なのは各タームごとの役割を守ることです。

一時期ジャンプの新人さんとか研究してたことがあって、ジャンプネクストとかその前の赤マルジャンプとか出るたびに買ってたんですが、
あんまり面白くないなあと思う漫画には共通点がありまして。それが

1ターム目が長くなりがち問題

です。凝った設定を語りすぎてしまって、教科書を読んでるような印象になるんです。
編集者の竹熊健太郎さんもこれには憂いていて
こんなことをおっしゃっています。結構前の記事だな…。

編集者の竹熊健太郎さん『学生に「プロットを書きなさい」と言うと、多くが粗筋ではなく作品のキャラクターや舞台背景などの「設定」を書いてくるのです(以下略)』

竹熊健太郎《Aタイプ》 (@kentaro666) on X
学生に「プロットを書きなさい」と言うと、多くが粗筋ではなく作品のキャラクターや舞台背景などの「設定」を書いてくるのです。「これは設定であってプロットではない。書き直し」と突き返すと、より詳細な設定を書いて来ます。起承転結という言葉は知ってい...

しろうとさんとか新人さんとかが陥るのはしょうがないとして、けっこうお金かけた映画とか見てても、構成きちんとしてないなあっていうケースはよく見られます。なんででしょうね?画面には気を使うのに。

なんで、このタームの長さは守った方がいい気がします。

余談ですが最近盛り上がってるエピジェネティクスというのがありまして。
細胞分裂をする際、同じ細胞が「手」や「目」やその他いろいろなものに分化していくわけですが、この時何に分化するかを決定しているのはその細胞の「位置」らしいです。
どこにその細胞がいるかによって、目の位置にいた細胞は目に、手の位置の細胞は手にと分かれているらしいです。
聞きかじりです。すみません。

物語の構成も同じことがいえるんじゃないかなーと。
例えば1ターム目(起)でオンボロの剣を拾ったら、おそらくその剣は最後の方まで活躍します。一旦3ターム目(転)でフェードアウトして、4ターム目(結)で忘れた頃に再登場、それでラスボスを倒したら結構エモいですよね。

でも3ターム目で初めてオンボロの剣を拾ったら、1回雑魚敵の攻撃を防いだら折れて終了です。それでラスボス倒そうものなら「え?なんで?」と読者が混乱します。その場合にはオンボロの剣に見えてじつは主人公にだけ使える聖剣だったとかの設定が必要になってきて、それはそれで1ターム目からのネタフリ(伏線)が必要になるとおもいます。

同じ「オンボロの剣を拾う」ということに関しても、拾う位置によって意味合いが違ってきそうです。

とまあこんなかんじです。

要約すると、
・起承転結の4分割で考える
(・なんなら8分割で考える)
・起の1ターム目が長くなりすぎない

を意識するといいんじゃないかなあってかんじです。

実際にはもっと小技だったり、起承転結をさらに分割した8分割にも役割があったりするんですが、長くなりそうなのでこの辺で。

詳しく知りたい人は、ブレイクスナイダー著「SAVE THE CATの法則」とか読んでみたらいいかもです。

猫かわいい。

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